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2025年1月30日   水産業の体験メニューを旅行商品化に向け検討しました

 JAグループ鳥取や農協観光などで組織する第一次産業観光利活用推進協議会は1月29日、地元で水揚げされた海産物を活用した体験型の旅行商品化に向け、体験メニューを検討しました。現地視察を通じ、県内農業や漁協など第一次産業の観光素材として利活用や新たな魅力発信につなげます。


 地元水産業で同協議会の体験メニューの商品化の検討は初めて。JA・連合会や県、森林組合、漁協、県観光連盟など13人がモニターとして視察体験しました。 漁港のセリ場や漁船に積載する氷を保管する大型貯冷庫を視察しました。

 

漁船から水揚げされた海産物がセリで取引されるまでの現地確認や、普段立ち入ることができない貯冷庫内を体感しました。視察後はハマチのさばき方に挑戦し、鱗や内臓処理などの下ごしらえや三枚おろしを調理。鳥取県漁業協同組合漁政指導課の久保利晋一課長らが受け入れ対応しました。

 


 参加者は「一般公開していない場所が視察でき大変興味深い」「魚のさばき方は新たな学びがあった」「体験と消費につながるパッケージ化が必要」などと意見がありました。同協議会の検討を踏まえ、農協観光と全国農協観光協会が商品化を目指します。
 同協議会はこれまで県産農産物の収穫体験や、ホテルモナーク鳥取で地場産食材を使用したオリジナルランチのメニューを検討するなど、ツアー商品化に取り組んできました。

ホテルモナーク鳥取で地場産食材を使用したオリジナルランチのメニューはこちらから

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