2025年1月28日 鳥取県議会農業振興議員連盟との意見交換会を初めて開きました
JA鳥取県中央会と鳥取県農協農政協議会は1月27日、鳥取市で各会派や無所属議員で組織する鳥取県議会農業振興議員連盟とJAグループ鳥取の意見交換会を初めて開きました。県議会とJAグループの相互理解の下で、持続的な県内農業や生産基盤の強化につながるよう実効性の高い農業施策などへの反映を目指します。
県議会は同連盟の会長で広谷直樹県議会議員ら21人と、JAグループはJA鳥取県中央会の栗原隆政会長をはじめ全農とっとりの尾崎博章県本部長、各JAの代表者ら18人が出席。鳥取県農林水産部の岡垣敏生部長ら県幹部職員も出席しました。
県は鳥取県農業生産1千億円達成プラン改定案の考え方を示し、JAグループは昨年11月の第51回JA鳥取県大会の決議内容を説明しました。鳥取県農業生産1千億円達成プランの着実な実践に向けJAグループも連携し、持続可能な県内農業の実現向け県民に理解・共感を広げていくことや、食パラダイス鳥取県との取り組み強化について意見を交わしました。
栗原会長は「鳥取県農業生産1千億円達成プランの目標達成に向けJA・連合会各組織も自分事として取り組みへつなげていけるよう、県議会も力添えをお願いしたい。活発に意見交換し県内農業の明るい未来の種をまくきっかけとしたい」と力を込めました。広谷会長は「様々な課題はあるがJAグループとの意見交換を踏まえ県内の農業振興にしっかりとつなげていきたい」と話しました。