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2024年8月23日   中国地区JA営農指導員交流集会 JAしまね出雲地区本部河南営農センターの今岡翔哉さん全国大会へ

 中国地区JA営農指導員交流集会が8月22日、鳥取市のホテルモナーク鳥取で行われ、中国地区各県から選抜されたJA営農指導員の代表者5人が持続的な産地振興や農家組合員に求められる営農指導の実践的な取り組み成果を発表しました。審査の結果、JAしまね出雲地区本部河南営農センターの今岡翔哉さんが最優秀賞に輝きました。

5年振りに鳥取県で開催し中国地区のJA・連合会の役職員や鳥取県経営支援課など82人が参加しました。JA鳥取県中央会の栗原隆政会長は自身も10年間JA営農指導員を経験したことにふれ「農家の立場に立って苦労・努力する姿こそがJAへの信用・信頼に繋がる。交流を深め、最先端のJA発信者として今後も自信と誇りをもって取り組んで欲しい」と激励しました。 


発表者は、各JAが特産化を進める農産物の生産性や農業者所得の向上に向け、産地の情報発信や財務分析に基づく経営支援など、生産現場の課題や組合員ニーズを踏まえた取り組みを発表しました。日本協同組合連携機構の西井賢悟主席研究員が審査委員長を務めました。今岡さんは来年2月に都内で開かれる全国大会に中国地区の代表として出場します。 

その他の受賞者は次の通り(かっこ内はJA名)。
優秀賞=森下開斗(JA鳥取中央北栄営農センター)、池内伸治(JA岡山備南営農センター)、藤井将志(JAひろしま広島北部地域営農経済センター)、髙貴之(JA山口県山口統括本部阿東営農センター)

発表・審査の他、JA全農とっとりの小里司副本部長による研修や、翌日は鎌谷一也組合長の八頭船岡農場を訪れ生産現場を視察し、JA営農指導の役割発揮に向け参加者は意識を高めました。

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