2024年3月11日 JA鳥取県青壮年連盟創立70周年記念大会 更なる飛躍へ
JA鳥取県青壮年連盟は3月9日、倉吉市の県立倉吉未来中心「小ホール」で創立70周年記念大会を開きました。「未来はここから始まる」をスローガンに掲げ、地域農業の担い手として盟友一人ひとりがリーダーシップを発揮し、持続的な組織強化と地域との関わりを強めていくことなどの大会宣言を満場一致で採択しました。
同連盟の70年の歩みを振り返る動画を放映し開会し、盟友など約130人が参加しました。来賓にJA鳥取県中央会の栗原隆政会長、鳥取県の亀井一賀副知事、JAとっとり女性協議会の福井満寿美会長、国会議員らが出席し節目を祝いました。同連盟の前田佳寛委員長は「農業をよりよいものにしていくため、盟友の思いを次世代へつないでいくとともに、今後10年先も農業者の立場で課題解決に取り組むためのJA青年組織であり続けたい」と期待を込めました。歴代委員長の紹介や60周年以降の歴代委員長に感謝状を授与し、功績を称えました。第23代の委員長を務めた山田孝志さんは「盟友として30年経った。新規就農者などに同連盟の魅力を発信し仲間を増やしたい」と意気込みました。記念講演では、JAグループのアグベンチャーラボが先端技術を活用した農業の未来や新たな事業創出などを紹介し、農業の可能性について意識を高めました。