2024年10月10日 JAグループトップ広報 栗原会長と水稲生産者で馬田雄大さんが説明
JAグループ鳥取は10月9日、鳥取県倉吉市の県立農業大学校でJAグループトップ広報「食パラダイス鳥取県みらい宣言」を開きました。栗原会長が生産者との対話活動の一環で取り組む、担い手訪問や消費者の声などを通じ農畜産物の適正な価格転嫁に向け相互理解の重要性や、「フェアプライスプロジェクト」や県が推進する食パラダイス鳥取県との連携の重要性を伝えました。
6回目を迎えたトップ広報は同校卒業生で、水稲生産者の馬田雄大さん(22)が生産現場の実態を発信しました。将来の担い手として期待される同校の学生約20人も参加。栗原会長と馬田さん、学生との意見交換会も行い、学生から「将来の担い手として消費者に対してできることは何か」と質問し、栗原会長は「生産現場の実態を知ってもらうために、収穫体験やJA直売所などでの販売促進など消費者との交流を進めていくことが、相互理解につながる。そこにはJAも一緒になって取り組んでいく」と応えました。
栗原会長は「学生から花卉と畜産分野での消費者との交流体験の要望もあった。県民の食や農に対する理解や共感が得られるよう関係機関を巻き込みながら発信し続けることが重要だ」と話しました。担い手訪問のユーチューブ配信動画はこちらから